あめみやしろぐ

お仕事(院内SE)のことをかいたり思いついたことをかいたりします。

読書

【読書】平成最後に昭和・平成クロニクルを駆け足でーーラーメンと愛国

最近、「少し前に話題になり、読もう読もうと思っていたけれど積んだままにしていた」新書ばかり読んでいる気がする。 ムーブメントが過ぎ去ってから落ち着いて読む新書というのも、これはこれで楽しいものではあるのだが。 ラーメンと愛国 (講談社現代新書)…

【読書】不可解なものへの優しい眼差しーオカルト・クロニクル

大学では(卒業していないが)工学部という理系学部に在籍していたため、幽霊とかUFOとかオカルトめいたものに対して興味がない人間だと思われがちな私だが、実のところそういったものは大好物である。「洒落怖」とか暇を見つけては読んでしまう ーーだいた…

【読書】自衛隊「影の部隊」情報戦秘録

先日読んだ『自衛隊の闇組織』という本が少々物足りないというか、取材メモの展開で今一歩踏み込みが足りない気がした。 www.amemiyashiro.net 実際に自衛隊の情報部隊にいた人の本を読んでみよう、と本書を手にとってみた。 自衛隊「影の部隊」情報戦秘録 …

【読書】武器としての言葉と道具としての言葉ーホテル・ルワンダの男ー

『ホテル・ルワンダ』は見よう見ようと思いつつまだ観ていない。 興味があるがしかし話のヘヴィさに立ちすくんでしまう、ということがよくあって、こちらの調子が整った頃に……と思っているうちにタイミングを逃してしまうという奴だ。 映画の原作ではないが…

【読書】「あと一歩」が足りない気がするー自衛隊の闇組織ー

タイトルで心つかまれ、手にとってしまった。 自衛隊の闇組織 秘密情報部隊「別班」の正体 (講談社現代新書) posted with ヨメレバ 石井 暁 講談社 2018-10-17 Amazon Kindle 楽天ブックス 7net 共同通信社の記者である著者が2013年にリリースした記事の取材…

【読書】「戦争は野蛮で、下劣で、恐るべき無駄である」

数年前に旅行で沖縄に行ってからというもの、ペリリュー、硫黄島、沖縄といった上陸してきた米軍とそれを迎え撃つ日本軍の血みどろの戦いというものにどういうわけか興味を惹かれてしまい、機会があれば日米に拘らず本を手に取り読むことにしている。 正月休…

【読書】「誠実なスパイ」というアンビバレンツ

年末年始で1週間ほどのまとまった休暇に入った。こういう時こそ購入したまま紐解かず本棚に突っ込まれたままの本を消化すべきなのだろうが、先入れ後出しになってしまうのも人間の性かもしれない。 休暇前に図書館に入ったところタイトルに惹かれて借りてき…

【読書】「オンラインの羊たち」を読んだら泣きそうになった

twitterで単行本が出た、という話を聞いて気になったので『オンラインの羊たち』(詩原ヒロ/Nagisa)を購入。読んでみたのだけど冒頭1P目の「Windows95起動音の描写」から思わず目頭が熱くなってしまう。 起動音がブライアン・イーノー作曲だと知ったのは、…

【読書】「核爆発災害」(高田純/中公新書)を読んだ

以前はてブでも話題になっていた漫画『東京核撃』の監修(というか原作というか)をされている高田純の『東京核撃』(2007/中公文庫)を今更ではあるが読んだ。 rail-to-utopia.net